遊びと喧嘩の違い

こんにちは!

メールでお寄せいただくメール中に結構あるのが「犬同士が遊んでいるのか喧嘩しているのかがわからない」という質問です。

初めて愛犬を持った方や多頭飼いのオーナーさんは「うちのワンちゃん達は遊んでいるの?喧嘩しているの?噛まれたらどうしよう。。」と心配されます。確かに初めてそんな場面に出くわした時はびっくりしてしまって、「うちのワンちゃんが噛まれたらどうしよう。」「止めに入っても噛まれてしまったらどうしよう」とドキドキしてしまいますよね。

もし公園や病院でワンちゃん同士のそう行った場面に出くわしてしまったら以下の観点で観察してみましょう。

4つのポイント

1. 遊びの時は基本的に甘噛み、喧嘩の時は噛んだら首を振ります。
遊んでいる時は噛んでも一瞬ですぐ離れますが喧嘩の時は、獲物を捕らえたかのような噛み方をして牙が刺さる感じになります。

2. 声の出し方に耳を澄ましてみる
遊びの時は普段のオーナーさんとのじゃれ合いの時のような吠え方や唸り方ですが、喧嘩の時は低い喉の底から唸るような本当に威嚇しているような声を出します。

3. 尻尾にも気をつけて
ご存知の通り、尻尾が上を向いてパタパタと振られていたら楽しい気分の時ですが、ダランと下がっていたり後ろ足の間に入ってしまっている時は要注意です。すぐに離してあげてください

4. かなり気が合わないワンちゃん同士ですと毛が逆立ちます
毛が逆立ったりしているのはかなり興奮状態にある証拠です。この場合は早く離してリードで繋いであげましょう。

これらの点に気をつけて他のワンちゃんとの接触を試みてみると「喧嘩」か「遊び」の違いがわかってきます。がんばってくださいね